職場環境改善への取組み

幸福度No1企業へ
いきいきと輝き、安心して働ける環境づくり。

社員一人ひとりの心と身体の健康づくりや、安心して活き活きと働ける環境づくりの取り組みなどが評価され、熊本県の「ブライト企業」認定制度が発足した2016年にいち早く認定企業となりました。

2018年に完成した本社ビルは、熊本地震の経験を活かし、災害に強いだけではなく、有事には復旧本部としての役割を果たすことができ、災害時の緊急対応を担う社員が安心して任務に当たれるよう、社員の家族の避難にも配慮された設計になっています。

またこの本社ビルには、女性が活躍できる快適な環境、縛りのない自由な発想が生まれるフリーアドレス制やスタンディングデスクが導入され、ブレイクタイムのためのカフェコーナー、地中熱を利用した空調・湿度の最適化など、多角的な視点から社員の能力と健康が守られる環境を整えられています。

フリーアドレス制の採用

3階執務室の一部にフリーアドレス制を導入しています。個人の席を固定せず、部署や役職に関係なく席を自由に移動してコミュニケーションを活性化。オフィススペースの有効活用を図りながら、個人の書類や私物は個人用ロッカーに収納して机はいつもスッキリと整頓された状態になります。

女性に優しい職場への取組み

女性が活躍できる社会の構築を目指し、女性に配慮した職場の整備を進めています。執務室にカフェスペースを女子更衣室にはパウダールームを設置、さらにエアコンの集中制御や地中熱利用換気システムで、快適な温度・湿度を保ちます。また、執務室はカーペット敷にして足への負担を軽減するなど、女性目線の快適な職場づくりを始めています。

執務室のカフェスペース

女性からの要望に応えていた執務室にカフェスペースを設置しています。カフェスペースがあると周りに気兼ねなく休憩が取れ、あるいはデスクを離れてリフレッシュできたりと、ONとOFFの切り替えができます。休憩中の雑談の中で、斬新なアイデアが生まれるなど新たなコミュニケーションが増え、小さなスペースが様々な効果をもたらしています。

女子更衣室にパウダールームを設置

女性社員から希望の多かったパウダールームを女子更衣室に設置しました。出社時や外出時・退社時などに、身だしなみをゆっくり整えることができるようになりました。

足への負担軽減のために、全フロアの床をカーペット化　

従来のコンクリート床から、床材をカーペットに変更することにより、足への負担軽減を目指しました。ヒールを履く機会が多い女性社員の脚のむくみ対策にも、一役買っています。

適切な温度と湿度管理で快適な空間

本社ビルは地中熱利用換気システム(GEOパワーシステム)を採用しています。年中一定温度の地中熱を利用するとともに、花粉などの粉塵を除去する、自然環境と人に優しい換気システムです。花粉症に悩むことなくクリーンで爽やかな環境で、働くことができます。

集中デスク

仕切りのないオープンスペースの執務室の中には、周りが視界に入らない集中デスクスペースも設けました。コミュニケーションを大切にしながら、集中して仕事の効率を上げたい場合には集中デスクに移動して業務を行っています。

 

電力・通信インフラ復旧の本部として、災害時に強い施設を。

熊本地震の際は「非常時災害対策本部」を独自に設置して、電力・通信インフラの災害復旧拠点の一つとして役割を果たしました。その経験を踏まえ新本社ビルではさらに災害に強いビルを目指し、建物に座屈拘束ブレース(耐震材)を導入して耐震性を高めて、最高ランクの耐震等級３に相当。非常用発電機や非常食、災害用簡易ベッド等を常備して災害に備え、従業員はもとよりその家族の避難所ともなるビルです。