石油・石炭などの化石燃料は限りがあります。これに対し、太陽光や太陽熱、水力、風力、バイオマス、地熱などのエネルギーは、再生可能エネルギーといわれます。再生可能エネルギーは、資源が枯渇せず繰り返し使え、発電時や熱利用時に地球温暖化の原因となる二酸化炭素をほとんど排出しない優れたエネルギーです。エネルギーを安定的かつ適切に供給するためには、資源の枯渇のおそれが少なく、環境への負荷が少ない太陽光や水力といった再生可能エネルギーの導入を一層進めることが必要となってきます。
このような状況下で白鷺電気工業グループでは、白鷺電気工業㈱で太陽光発電所の建設工事、子会社の㈱ファマックエグレットで太陽光発電所等のO&M業務としらさぎエナジー㈱で太陽光発電事業を展開しております。更なる時代の要請に応えるため、水力発電所の建設工事や修繕工事、保守・点検に特化した「水力課」を新たに設けました。経験者も新たに加入し、白鷺電気の総合力を発揮して本事業に取り組んでいきたいと思います。